なんといっても「一時的にお金を準備しなくちゃ!」なんて時に便利なのが質屋。「買取」じゃなく、なんらかの商品やアイテムを質(担保)にしてお金を借りるシステムなので、
期限内に返金すれば質に入れたアイテムは自分の手元に返ってくるから安心。
○○を質にいれても食わねばならぬ“初鰹”なんて言葉があるように、普段の生活の中で急な出費の時にお金を借りるのに使うのが質屋さんです。
必要なものは担保として預けるアイテム。衣類や宝石といったブランド品から楽器やコンパクトな家電まで、質入れできるアイテムは多岐にわたります。でも逆に考えてみてください。
担保になるアイテムさえあれば、すぐに借りられる…。これが質屋です。
質屋に行く前に必要なものは、預けるアイテムと身分証明できるもの。預けるアイテムによっては、外箱や説明書が必要になる場合もあるので気軽に問い合せをしてみよう。
この質屋のシステムは歴史が古く、700年以上前から商売として存在しています。時代劇で侍が自分の刀を質に入れるシーンあったりしますし、1953年公開の映画「グレン・ミラー物語」では、主人公のグレンミラーが自分のトロンボーンを質店から買い戻すシーンがオープニングに使われるなど、古今東西で一般大衆が気軽にお金を借りられる場所として存在していました。
歴史があるため組合内での取り決めも多いのが質屋です。質入れ品を預かってるので取り立ては行わない。お客様宅への訪問買取はNG。身分証なしでの取引は禁止などなど、お客様が安心してご利用いただけるようになっています。