MENU

お知らせ バザール出品商品

金プラチナ…本当に高い時期?

こんにちは。今日も寒い1日ですが如何お過ごしでしょうか?
今週の記事は、加古川質屋組合から代打の藤井がお送りします。
といっても…今日は土曜日。なにかと忙しく…(^^;
さてさて、表題の「金プラチナ…本当に高い時期?」について。
さかのぼること1年5ヶ月…2008年9月のリーマンショックは
日本の経済にも大ダメージを与える結果になりました。それと一緒に
絶好調だった金プラチナ相場も大暴落。多くの買取業者が消えていき、
多くの在庫を持つ我々も打撃を受ける結果となりました。それから
1年あまりが過ぎ、再び「金プラチナ相場」がマスコミでも騒がれて、
財産の1つとして幅広く認知されるようになってきました(欧米化?
では…よく受ける質問「金プラチナ、何を基準に高いというのか」。
これについて今日は簡単にお話しさせていただこうと思います。
事務所の整理をしていたら、2002年7月24日の地金買取資料が
出てきました。金プラチナが高騰してると言われる今日、ご存じの通り
リーマンショック前と比べると”安い”というのが現状です。では、何を
以て高いのか?それが一目瞭然の資料です。表示価格は、金プラチナ
製品を溶かして材料に戻す会社(精錬会社)の買取価格。これをベースに
殆どの質屋・リサイクル店が店頭の買取価格を決定しているので、一般の
方々が店頭で売却する価格は、ここから利益分を差し引いた金額です。
これに比べると「高い」という判断ができるわけです。確かに高騰時より
安いんですが、あの時期は…“異常だった”という他ないと思います。
ドン底を見てきた我々、質屋さんの驚異は…2002年の値段なのです。
IMG_2547.jpg
IMG_2546.jpg
タンスの肥やしになっている貴金属。活かす時期だと思います!!!
金プラチナ売るならお近くの質屋さんへご相談くださいませm(_ _)m

Category > 全て表示

Archives